出来るだけ楽して生きていくには?

ども!ベンチプレッサーDAIGOです!
皆さん楽したいですか?
それとも、楽な人生なんてつまらない!って感じの意識高い系ですか?
僕は昔、「出来るだけ楽して生きたい!!」って強く思ってました。
シンドイのは嫌だ、ダルいし、楽したい。
楽して稼ぎたい。楽して暮らしたい。
まぁ若者なら誰もが思うことだと思います。
それを悪いとも思いません!
でも、じゃぁどうやったら楽して生きていけるのか?ってことです。
ひとつだけわかっていることは、
どんなに楽したって
「しんどい」は、絶対になくならないってこと。
若い時は常に、しんどいことから出来るだけ避けてきました。
でも、それでも常にしんどかった。
ある時期、色々あって半年ぐらいニート状態になってしまっていたことがある。
その時は流石に楽したいからニートになっていたわけではないんだけど。
働かずに食べて寝てをただひたすら繰り返しました。
普通に考えれば、とっても楽で快適に感じるはずです。
でも、それでも僕は相変わらず、常にしんどかった。
起きるのがしんどい。
立ち上がるのがしんどい。
飯を用意するのがしんどい。
食べるのがしんどい。
そして、ついに…
「生きるのがしんどい」
「生きているのがしんどい」
ってとこまで行きました。
働かずに食べていけたらどんなに楽だろうとおもっていましたが、
その時に初めて、どんなに楽したって、しんどい事からは逃げられないんだってことに気づきました。
そして、何年か経って、今度は逆の現象を体験しました。
現場仕事を始めて、常に重い腰袋をぶら下げて足場を上り下りして毎日歩き回っていた時のこと。
最初こそ「重てぇーー!」って常に思っていましたが、そんなのすぐに慣れてしまいます。
そして、休憩などで腰袋を外した時の開放感…!
まるで背中に羽が生えたかのように体が軽くてふわふわしました。
今まで歩く事自体しんどいので嫌いでしたが、まるで月面を歩いているように楽に歩けるので、それ以来プライベートで歩くことが好きになりました。
あんなにしんどかった歩くという行為に全く苦痛を感じなくなっていたんです。
その時にわかりました。
普段よりもしんどいことをすれば、普段のしんどいことはしんどくなくなる。
これは僕にとってものすごい発見でした。
つまり日々のしんどさを無くすには、日々よりしんどいことをすれば良い!ってことです。
人生でしんどいことをゼロにするのは不可能ですが、しんどいを感じる瞬間を減らすことは出来ます。
それ以来僕は、しんどいことから逃げるのを辞めました。
それから逃げると、また他のことがしんどく感じるようになって…悪循環です。
だからしんどいことがあると、「これを乗り越えれば、他のしんどいが減る!」と思うようになりました。
実際に昔の僕に比べて、今の僕の方が100倍ぐらいしんどい毎日を送ってるはずですが、昔の100倍ぐらい楽に感じて生きています。
日常生活を送る上で感じるしんどいことのレベルが1〜10とするなら、昔の僕は15ぐらいまでしかしんどい経験をしたことがありませんでした。
それが今は100ぐらいまで経験しているので、10や20のしんどさなどなんともおもわなくなったんです。
人間は肉体的にも精神的にも、環境に適応する力が備わっています。
つまり、強くなっていけるということ!
そのためには、逃げの姿勢ではなく、攻めの姿勢でいることが大事です。
皆さんも、楽するために攻めてみてはいかがでしょうか?
では!